山形市の伝統工芸品である“桐箱”を製造する「有限会社よしだ」さん。

Y-bizと大沼百貨店さんとともに企画した新商品
桐のブックケース「本の正倉院」がいよいよ発売となりました!

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さくらんぼ用やお歳暮用の桐箱を多く手がけられてきましたが、
これだけではどうしても季節に左右されてしまうということで、
新たな販路、新たな分野への進出を目指して
Y-bizにご相談に来られました。

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よしださんの場合、強みは明確。
いかに、これまでとは違うターゲットに売っていくかを考えることに。


一方で、Y-bizでは大沼百貨店さんとも定期的に情報交換をさせていただいており、
よしださんの桐箱についても共有をしました。

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桐箱の魅力と価値、
そしてよしださんの持つ技術力の高さとオーダーメイド対応が可能なこと、
これらが活かされる分野は?
そこで、希少価値の高い本、高額な一点ものの本を収納する
専用のブックケースというアイディアにたどり着きました。


よしださんからの試作は、早いうえに高い完成度!
大沼の長澤代表とともにY-bizメンバーも「おぉー!」と声を上げていました。


では、どう売り出すか。
ここからもY-bizと大沼さんにてサポートをさせていただき、
宅配便で多く採用されているH×W×Dの合計値で値段が決まる仕組みを応用し販売方法を確立。
あなただけの重要文化財を守る「本の正倉院」とネーミングをし、
昨日9月13日の発売開始に合わせプレス発表となりました。

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当日はNHKとTUYのニュースにて取り上げられ、
TUY、Nスタやまがた
今日9月14日の山形新聞にも掲載されました。
https://www.yamagata-np.jp/news/201909/14/kj_2019091400261.php

9月18日の読売新聞山形版にも掲載されました。

その人だけの価値ある大切なものを、しっかりと保存できる。
「良い保存状態」を保てる機能的な価値だけではなく、
外観、質感も中身の価値を損ねない桐箱。

今後は、本以外の”あなただけの重要文化財”を保存できる
○○の正倉院”としてシリーズ展開を予定しています!

大沼百貨店さん7階のほか、Y-bizでも見本を置いております。
ぜひお手に取ってご覧ください!!



有限会社よしだ
山形市五日町6-9
023-645-8544
http://hakoyoshi.jp/index.html