1月18日、ボルダリングハウス358さんにて
「第1回 358カップ」が開催されました。

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ボルダリングハウス358代表の杉本さんは、昨年2月からご相談に来ていただいています。
2017年のオープン初年度は好調に推移も、
翌年はビギナーと常連客が減ってきていたことが課題でした。

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そうした中、Y-bizにてディスカッションを重ねるなかでキッズの可能性に着目。
2019年の春休みにキッズ向けのクラスを実施したところ、高学年数名がレギュラー会員に。
子供同士は互いに励まし合いながら頑張る傾向もあり、店舗に活気が出るようになりました。

初夏から本格的にキッズクラスを強化。
チラシ作成等の情報発信強化をY-bizにてサポートさせていただき、
会員数の増加につながっています。

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また、別の切り口から特徴を探ったところ、
利用者の一定数がボルダリング後にお肉などがっつりしたものを食べる(食べたくなる)
ニーズがあることも判明。

そこで、同じくY-bizに来所していた斉加商店さん(天童市)が
山形市内で運営するステーキハウス「ワイルドグリル」さんをご紹介。

ワイルドグリルさんは一定の支持は得ているものの、店舗の認知と集客に課題がある状態。
ショップカードやチラシを相互に置くなどゆるやかな連携を開始しました。

その後、8月に358さんがキッズ向けの「ひと味違う習い事」として山形新聞で報じられるなどし、
2020年頭に「第1回 358カップ」を実施することになりました。

Y-bizからは、ワイルドグリルさんに358カップのゴールドスポンサーをご提案。

と言っても金銭的な協賛ではなく、
相互にメリットあることを知恵と工夫で実現することを目指しました。

ディスカッションの結果、キッズの入賞者にお食事券を提供することに。
また、358カップ当日にはワイルドグリルさんのロゴが会場の至るところに張り出されるなど、
イベントをバックアップ。

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大会当日は、朝から夕方までキッズ~大人が思いのままに自分の実力を楽しく試し大盛況に。

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通常、自主開催するボルダリングイベントは、
ボルダリング関連のメーカーが協賛するケースが多いなか、
ボルダリングとは接点のない地元企業との連携は珍しいということです。

来場者のみなさんにワイルドグリルさんの認知度アップをはかると同時に、
入賞したキッズには保護者も含めて実際にご利用いただく機会を提供することができました。
358カップ終了後は早速お店でお食事した人もいたそう。

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キッズ部門の表彰式

さらにY-bizでは大会終了後の熱気冷めやらぬ会場で、
観戦に来ていた初心者などが「ボルダリングのお試し」ができる機会の設定をご提案。
すると、多くの方が初めてのボルダリングに挑戦。

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Y-bizメンバーも参戦!さて、この背中は誰でしょう^^

相談者の杉本さんが雑誌記事を見て山の魅力に取りつかれたように、
何らかの縁で358さんを訪れた方にボルダリングを好きになるきっかけを提供。
さらには、キッズや常連客を増やすきっかけづくりができたイベントとなりました!


ボルダリングハウス358
山形市千歳1-15-43
080-3148-3580
http://bouldering358.com/


ワイルドグリル
山形市南三番町6ー15
023-665-5629
https://wildgrillsteak.com/