食糧会館さんは両羽不動産株式会社が山形市旅籠町で運営するレンタルスペース・貸し会議室及びテナントビルです。
ところで、皆さんはどうして名称が「食糧会館」なのか分かりますか?
実は元々、同社が鶴岡や酒田で田んぼを所有し、その管理のため複数人で立ち上げた不動産会社だからなんです。
食糧会館さんは2019年2月にY-bizに来所。テナントは満室でしたが、
レンタルスペース・貸し会議室の稼働率を高め、売上アップにつなげたいご相談でした。
お話を聞いている中で強みが明確に。
(1)利用目的や参加人数に合わせ、大きさの異なる部屋と会場レイアウトを事前に設営。後片付けもしてくれる。
(2)マイク、スピーカー、プロジェクター、スクリーン、ホワイトボードなど基本備品が無料で利用できる。
(3)市街地、官公庁街から近く、隣が文翔館とロケーションが良い。
Y-bizではこれら強みを生かし、
徹底的にお客様(利用者)目線に立ったメニューや部屋の名称などを再設計を
短期と中長期的視点からご支援しました。
短期的な視点
GWと夏休みに法人予約が極端に減る。
それを補うために期間限定のお得なプランを企画し、無料HP作成サービスを使い告知。
実際に新規の予約獲得につなげる。
中長期的な視点
Webサイトに掲載する情報の取捨選択、優先順位付けなどの整理をするため、
古くなったWebサイトを完全リニューアル。
発信する情報の「質」と「鮮度」を高めるために、
Webサイトのリニューアルと同時にブログも開設。
相談に来られた頃、旧Webサイトは改修が困難でスマホ最適化もできていない問題点がありました。
複数の制作会社をY-bizが紹介。食糧会館さんが実際に各社と会い選定しプロジェクトが始まりました。
具体的には、検索対策からもレンタルスペースや貸し会議室など表現の統一を徹底。
従来、おしどり、ざおうなどの名称で提供していたレンタルルームも、
お客様目線で考えると広さやグレードが一見してわからないので、
A+B+C+D=全体利用などと表現。
同時に、レンタルルームの利用シーン(会議、物販、イベント、セミナー、試験など)を明確化し、
最適な部屋の広さやレイアウトなどを活用事例を掲載し、
お客様が問い合わせや申し込みをしやすいように工夫しました。
完成したWEBページはこちら
Webリニューアル後、
これまで接点のなかったお客様から新規の問い合わせが明らかに増加。
お客様とのやり取りもWebサイトで詳細を見た上で問合せをしてきているのでスムーズに。
また、大沼百貨店破産に伴い「制服販売」などのスペースがなくなった事業者からの
新規問い合わせなど、地域性ある需要にもスムーズに対応できるように。
テナント、レンタルスペース・貸し会議室などを通じ、
今後も、お客様のニーズに応える食糧会館さんのチャレンジにご注目ください!
食糧会館
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