天童市の国道48号線沿いで観光果樹園「王将果樹園」と
併設するカフェ「oh!show!cafe」を運営するやまがたさくらんぼファームさん。

生産者直営の “ワケありくだもの” の定額定期定量販売「ワケあり倶楽部」
王将果樹園ホームページ5月31日まで受付しています!

※想定を上回る反響があり販売を中止しております。(5月13日現在)
詳しくは王将果樹園ホームページをご覧ください。


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「ワケあり倶楽部」は、形や大きさが不揃い、色付きが悪く黒いシミがあるなど、
見た目は悪くもおいしさには問題ないワケありなくだものを、
生産者である果樹園が県内の他の生産者とも連携し、
6ヵ月間、7回にわたって8種類のワケありくだものを合計42㎏
(将棋駒「王将」にすると約10,500枚分!)
一番おいしい時期に届けてくれる定額定期定量販売モデルです。 

価格は「2(フルーツ食べて)8(やっつけろ!),567(コロナ!)」
のメッセージを込め28,567円(税・送料込み)です。

王将果樹園は毎年3万人の来園でにぎわう観光果樹園で、
例年ワケあり果物を店頭でも販売していました。
しかし、今年は新型コロナウィルス感染拡大の影響で営業を自粛せざるを得ない状況になりました。

そのため、自社農園や県内の他農園で生産された“ワケありくだもの”が行き場を失い、
「このままでは地域に大量の廃棄果物が出る」状況に。

そこで、通販に活路を見出せないかと
“ワケありくだもの”の定期配送サービスについてY-bizに相談に来られました。

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2019年12月撮影

Y-bizではサービスの特徴や見せ方を整理し情報発信をサポート。

観光果樹園に行きたくても行けないお客さまの立場でサービスを整理していくと

・旬のくだもの一番おいしい時期に届くので、
 あたかも果樹園で好きなくだものをたくさん摘むような体験ができる。

・“ワケありくだもの”は個性的な果物。果物が持つ本来の自然が感じられる。

といった価値が見えてきました。

一方、生産者の視点で考えると、観光果樹園の営業自粛による収入減をカバーでき、
他の生産者と連携することで天童地域の”ワケありくだもの”の廃棄処分の減少が期待できます。
日本では年間 643 万トンの食べ物が廃棄され、野菜や果物は生産量の 45%が廃棄されているとも言われています。食品ロスを回避できる視点は、社会全体で解決すべき問題にも直結します。

これら価値を整理しワンストップで伝えることで、
既存客のみならず、
これまで観光果樹園で出会うことのできなかった新規のお客さまの獲得につながり、
新型コロナ終息後の来園動機付けにつながると考えました。

そこでY-bizではプレスリリースでの情報発信もサポート。
地元 山形テレビ ゴジダスや日本経済新聞、山形経済新聞、山形新聞、河北新報で紹介された他、
大阪の毎日放送ラジオの情報番組にも取り上げられたことで、
サービス開始から注文が止まらない想定を上回る反応に!

4月21日 YTS ゴジダス
4月28日 MBSラジオ(大阪)朝からてんコモリ!
5月~ 日本経済新聞山形経済新聞、山形新聞、河北新報
他新潟日報、北海道新聞、中日新聞、西日本新聞、山梨日日新聞、福井新聞、熊本日日新聞のオンラインサイトやYahoo!など有力サイトで紹介頂きました。

観光果樹園営業自粛による売上減の解消に加え、
新規顧客獲得にも繋がっています!

やまがたさくらんぼファームさんでは、
果樹の生産・販売・観光・加工・飲食の5本柱の確立とともに、
得意分野である「農業」と「観光」の連携について、
今後は異業種との関係性をより強化し事業の発展性を目指していくとのことです。


株式会社やまがたさくらんぼファーム
天童市河原子1303
023-657-3211
https://www.ohsyo.co.jp