山形市北部にあるギフトショップ「彩静堂」さん。

手間ひま不要で咲き続け、飾った後は幅広く利用できる
花とタオルの二刀流ギフト「咲くタオル」
自社オンラインサイトで販売しています!


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写真提供:彩静堂

「咲くタオル」は、花瓶も水も不要なのに花のように美しく咲き続け、
花として飾った後はタオルとして活用できる、一度に2度おいしい二刀流ギフトです。

特注の今治タオルをバラの花の形に折り、造花にアレンジしています。

タオルはもらった人が普段使いしやすいフェイスタオルサイズです。
球体型に自立台が付いた「大」サイズと、
ボックス入りの「中」「小」サイズ計3種類のサイズ展開となっています。

実はこの商品、もともと仏事用をメインとして販売していた「コットンアレンジメントフラワー」を
結婚式や出産祝い、開店祝いなどでも販売できないかと考え、
数年前から大きいサイズのみ販売を展開していたものの、売れずに苦戦されていたものでした。

Y-bizでは、これまでの商品をリブランディングし、
新商品としてのコンセプト設計から情報発信をサポートしました。

「誰が」「どんなシーンで」使うのか、ディスカッションを何度も重ねました。

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見えてきたのは
「孫が生まれたが、何を贈れば喜んでくれるのか分からない…
だけど、何も贈らないわけにはいかない」
という悩みを持つ、おじいちゃん、おばあちゃん。
この悩みに対し、この商品を選ぶことによるメリットを整理。

贈る側のメリットは、
・花  =華やかにお祝いの気持ちを伝えられる
・タオル=子育てに必須(無駄にならない)

一方、受け取る側のメリットは、
・花として鑑賞できる、飾ることができる
・観賞用として不要になっても、タオルとして活用できる。
 しかも肌触りの良い今治タオル

というように整理していきました。

同時に、商品ラインナップについても
従来の大サイズのみだと、「いる」か「いらない」の2択になってしまうため、
大サイズを活かしながら、小と中を加え、
ご予算やご利用用途に合わせ3つの価格帯から選べるように再設計。

コンセプトが出来上がってきたところで
新商品のネーミング開発とプレスリリースなどの情報発信もサポートしました。

多くのメディアでご紹介頂けたことで、発売開始後問い合わせが殺到。
「大」「中」「小」の各サイズとも
初回生産分が早々に売り切れるなど好調なスタートとなりました。


5月13日 日本経済新聞
5月18日 日経MJ

20200518日経MJ(彩静堂「咲くタオル」)


5月18日 毎日新聞
5月19日 山形新聞
5月29日 河北新報


20200519山形新聞(彩静堂)

2020年5月19日 山形新聞


ギフト業界が停滞傾向にあり、かつ今回のコロナ禍で冠婚葬祭の規模も縮小傾向にある中、
新商品で市場開拓のきっかけを作った彩静堂さん。
今後も柔軟な発想で「こんなものあったらいい」を探し、
どこにもないオンリーワンな商品作りに挑戦し続けるとのことです。



株式会社彩静堂
山形市中野目288-11
023-681-7213
http://www.saiseidou.co.jp
オンラインショップ
https://www.saiseidou-shop.jp/