今回ご紹介するのは、大正7年創業、印刷・紙加工の老舗・武田紙工さんの新商品です。
その名も「保護者と先生の声から生まれた与薬依頼袋『おくすり係』」。
武田紙工さん公式オンラインストア「Fukuro Bukuro(フクローブクロ―)」にて好評販売中です!
画像提供:武田紙工さん
この与薬依頼袋「おくすり係」は、
幼稚園、保育園、学童に子どもを通わせている保護者と、
その先生方の声をもとに企画開発されました。
幼稚園や保育園などに与薬を依頼する際に必要となる“与薬依頼書”と、
お薬を入れておく袋とが一体となっています。
実際に武田紙工さんでは複数の園の与薬依頼書を入手し、
共通に書かれている事項を把握し、記入すべき事項を標準化。
その結果、保護者は必要事項を簡単かつ分かりやすく先生へ伝えることが可能となります。
また、子どもたちを預かる側の先生たちも、
依頼書と袋がバラバラになる心配がなく、
管理の手間も軽減でき安全かつ正確に対応できる考えられた設計となっています。
画像提供:武田紙工さん
カラー刷りと1色刷りの2種類。
1色刷りについては、「さかな」「どうぶつ」「ひめ」「おかし」の
4種の柄が用意されています。
(それぞれかわいい柄で、子どもも楽しい気持ちで持つことができそう!)
武田紙工さんは、
創業時から受け継がれる「顧客を第一に、よその会社がしないことをしよう」という考えのもと、
封筒や伝票などの事務用品を主力に、薬を入れる袋や、茶袋の製造など、
創業以来「紙製の袋」を中心とした事業を展開してこられました。
さらなる販路拡大を図るためにY-bizにて相談を重ね、
製袋と印刷の技術を活かして新しい可能性を検討できないかとディスカッションをしていたところ、
社内で次のような声が数件挙がっていることが分かりました。
「処方された薬を持たせて登園させる際、毎回薬を入れる袋を用意して記名し、
与薬依頼書や連絡帳に必要事項を書き先生に投与をお願いしている」と。
調べてみたところ、
保育園等で保護者から与薬を依頼され対応することは本来受け入れ側としては
できる限り避けたいことであるものの、
医師から処方されている薬ややむを得ない事情であれば対応しているのが実情です。
その実情における困りごとを武田紙工さんの強みで解決できないか。
依頼書と袋が一体となっていれば便利なのでは。
と考え企画開発が進みました。
Y-bizでは、ターゲットとなる保護者のニーズに近づくよう企画やコンセプト設計をサポート。
実際に、保育園や幼稚園に子どもを預ける母親や、現場の先生たちの声を集めて開発が行われ、
その事実が端的に伝わるよう「保護者と先生の声から生まれた~」とネーミングへの反映も提案。
加えて、情報発信やオンラインストアの開設も全面支援いたしました。
なおオンラインストアもただ物を売る場(販路)としての支援ではなく、
武田紙工さんがプロデュースする「あると便利な紙の袋専門店」として開店。
店舗名の「Fukuro Bukuro(フクローブクロー)」と、
フクロー(ふくろう)とブクロー(ブタ)のキャラクター活用もご提案。
「あると便利な紙の袋」の続編を投入できる環境を整備しました。
写真提供:武田紙工
その第一弾として今回の「おくすり係」の販売となっています。
子を預ける側と預かる側の不安や手間を、小さな袋が助ける。
そんなメッセージも込め、
紙製袋製造を主力とする企業がこのような
オリジナル与薬依頼袋を企画開発することは全国初の事例ということもあり、
10月14日の河北新報に掲載されるなど、注目いただきました。
2020年10月6日 山形新聞
「おくすり係」の一般販売については、
今後市内の病院や調剤薬局など販路を拡大する予定です。
加えて、園児やその保護者にリーチしたいスポンサーを獲得し、
広告が刷られた「おくすり係」を保育園等に無償提供する
広告モデルの展開も並行し進めています。
製袋と印刷技術を活かし、
山形のニーズにあった「あると便利な紙の袋」の提案を続けられている武田紙工さん。
今後の展開にも注目です。
武田紙工株式会社
山形市和合町1-1-51
023-622-4187
あると便利な紙の袋専門店 Fukuro Bukuro
その名も「保護者と先生の声から生まれた与薬依頼袋『おくすり係』」。
武田紙工さん公式オンラインストア「Fukuro Bukuro(フクローブクロ―)」にて好評販売中です!
画像提供:武田紙工さん
この与薬依頼袋「おくすり係」は、
幼稚園、保育園、学童に子どもを通わせている保護者と、
その先生方の声をもとに企画開発されました。
幼稚園や保育園などに与薬を依頼する際に必要となる“与薬依頼書”と、
お薬を入れておく袋とが一体となっています。
実際に武田紙工さんでは複数の園の与薬依頼書を入手し、
共通に書かれている事項を把握し、記入すべき事項を標準化。
その結果、保護者は必要事項を簡単かつ分かりやすく先生へ伝えることが可能となります。
また、子どもたちを預かる側の先生たちも、
依頼書と袋がバラバラになる心配がなく、
管理の手間も軽減でき安全かつ正確に対応できる考えられた設計となっています。
画像提供:武田紙工さん
カラー刷りと1色刷りの2種類。
1色刷りについては、「さかな」「どうぶつ」「ひめ」「おかし」の
4種の柄が用意されています。
(それぞれかわいい柄で、子どもも楽しい気持ちで持つことができそう!)
武田紙工さんは、
創業時から受け継がれる「顧客を第一に、よその会社がしないことをしよう」という考えのもと、
封筒や伝票などの事務用品を主力に、薬を入れる袋や、茶袋の製造など、
創業以来「紙製の袋」を中心とした事業を展開してこられました。
さらなる販路拡大を図るためにY-bizにて相談を重ね、
製袋と印刷の技術を活かして新しい可能性を検討できないかとディスカッションをしていたところ、
社内で次のような声が数件挙がっていることが分かりました。
「処方された薬を持たせて登園させる際、毎回薬を入れる袋を用意して記名し、
与薬依頼書や連絡帳に必要事項を書き先生に投与をお願いしている」と。
調べてみたところ、
保育園等で保護者から与薬を依頼され対応することは本来受け入れ側としては
できる限り避けたいことであるものの、
医師から処方されている薬ややむを得ない事情であれば対応しているのが実情です。
その実情における困りごとを武田紙工さんの強みで解決できないか。
依頼書と袋が一体となっていれば便利なのでは。
と考え企画開発が進みました。
Y-bizでは、ターゲットとなる保護者のニーズに近づくよう企画やコンセプト設計をサポート。
実際に、保育園や幼稚園に子どもを預ける母親や、現場の先生たちの声を集めて開発が行われ、
その事実が端的に伝わるよう「保護者と先生の声から生まれた~」とネーミングへの反映も提案。
加えて、情報発信やオンラインストアの開設も全面支援いたしました。
なおオンラインストアもただ物を売る場(販路)としての支援ではなく、
武田紙工さんがプロデュースする「あると便利な紙の袋専門店」として開店。
店舗名の「Fukuro Bukuro(フクローブクロー)」と、
フクロー(ふくろう)とブクロー(ブタ)のキャラクター活用もご提案。
「あると便利な紙の袋」の続編を投入できる環境を整備しました。
写真提供:武田紙工
その第一弾として今回の「おくすり係」の販売となっています。
子を預ける側と預かる側の不安や手間を、小さな袋が助ける。
そんなメッセージも込め、
紙製袋製造を主力とする企業がこのような
オリジナル与薬依頼袋を企画開発することは全国初の事例ということもあり、
10月14日の河北新報に掲載されるなど、注目いただきました。
2020年10月6日 山形新聞
「おくすり係」の一般販売については、
今後市内の病院や調剤薬局など販路を拡大する予定です。
加えて、園児やその保護者にリーチしたいスポンサーを獲得し、
広告が刷られた「おくすり係」を保育園等に無償提供する
広告モデルの展開も並行し進めています。
製袋と印刷技術を活かし、
山形のニーズにあった「あると便利な紙の袋」の提案を続けられている武田紙工さん。
今後の展開にも注目です。
武田紙工株式会社
山形市和合町1-1-51
023-622-4187
あると便利な紙の袋専門店 Fukuro Bukuro
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