今回ご紹介するのは、晩酌のお供に欠かせないおつまみを、
女性にも手に取ってもらいたいという発想のもと生まれた「―脱おじ―」シリーズ
可愛いパッケージに食べきりサイズ、クスッとわらってしまうユニークなネーミング!
そんな新しい形のおつまみシリーズが、女性を中心に好評を得ています!


東北珍味(脱おじ商品2)



販売されたのは、珍味とナッツ類の卸業を営む東北珍味さん


従来のおつまみのパッケージは中身がわかりやすい透明なものや大袋のものが多く、
どちらかと言えば男性向けなイメージ。
大勢集まっての飲み会時ならまだよくても、
女性一人がいかにも“おつまみです!”という商品を手に取ることには、
さらにそれを職場や移動中の新幹線の車内など人目があるところで食べるのは、
ハードルがあるのではと感じていた東北珍味さんです。

女性スタッフの声を聞きながら課題を明確にしていき、
女性をターゲットにした新商品づくりに着手されました。


課題1:大容量で食べ切れない ➡  改良:食べきりサイズに
課題2:持ち運びがしにくい ➡  改良:チャックをつけて
課題3:透明パッケージ ➡  改良:中身が見えないパッケージに
課題4:人の視線が気になる ➡  改良:デスクの上に置ける可愛いデザインに
課題5:新しい味にチャレンジしたい ➡  改良:女性スタッフがセレクトした味

東北珍味(脱おじ商品)

「はじけるハッピーコーン!カラマヨ」
「こうじに恋して…イカスモーク咲」
「運命の赤いほたてひも」
「イカした彼氏はイカ星人」
そそられるネーミングもパッケージデザインも、社員たちのアイデアによるもの。
こうして完成したのが「-脱おじ-」シリーズです。



さらに。

ステイホームが叫ばれ、オンライン飲み会も数多く開催される中で
「同じものを一緒に味わう」楽しさを提供する「-脱おじ-おつまみセットのお揃いサービス」も企画。
「ヤフーショッピング」サイトを利用すると、複数箇所(最大20箇所)に送料無料で届けてくれます。

同じものを食べながらのオンライン飲み会は、相手との距離もグッと近づけてくれそう。
こんな可愛いおつまみがお供なら、話もさらに盛り上がりそうですね。

商品は天童市にある「サンピュア」、山形市の「食品館256」、雑貨店の「ラ・カーサ」のほか
一部のスーパーやコンビニでも購入できます。



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東北珍味さんがY-bizに来られたのは昨年夏。
販路開拓や新たな購買ニーズにつなげることが目的のオリジナルの商品開発についてのご相談でした。

激戦の珍味市場で、新しい「珍しい味」を開発するのはチャレンジ度「高」です。
全く新しく商品を1から開発することだけが方法ではないとアドバイス。
東北珍味さんの品揃えの多さと商品力を生かして「届け方を変える」という視点をご提案。
ターゲットと利用シーンを明確にして
東北珍味さんだからこそのオリジナル商品を考えることをご提案いたしました。

女性に愛される珍味、シニア世代に受け入れられる珍味、お子様のおやつになる珍味、
などなど、ディスカッションを通してアイデアを練り、東北珍味さんとして
進めたいと考えられたのが“女性向け” “脱おじさん”というコンセプトでした。
社内の女性スタッフの声を活かしながら着実に商品化を進められました!



東北珍味(脱おじ売り場)



Y-bizでは、中身の見えない商品をいかに伝え見せる(魅せる)か、
売り場での工夫やネットショップでの見せ方なども改善をサポート。

さらに、コロナ下のオンライン飲み会ニーズを捉え「お揃いサービス」の企画案をご提案。
開始にあたってはプレスリリースもご支援いたしました。


20201229山形新聞(東北珍味)
2020年12月29日 山形新聞



さらに、新たな購買ニーズを取り込むため
定番品だけではなく季節ごとの限定商品やプレミアムラインの発売をご提案。
早速、バレンタイン用にも使えるような、冬季限定のプレミアムセットも販売されています!

東北珍味(プレミアムセット)




創業から50年以上のベースがあったからこそ、
新たな取り組みを実現することができた東北珍味さん。
「今後は成長期のお子さん向けの商品やダイエット向けの商品など、
珍味の素材の幅広さを活かした商品開発にも取り組んでいきたい」と意欲を燃やされています。

東北珍味さんのチャレンジ、そして今後の商品にもぜひご注目ください!


東北珍味株式会社
山形市流通センター1-13-3
023-633-3236
https://chinmi.biz/index.html
東北珍味Yahoo!ショップ ↓
https://store.shopping.yahoo.co.jp/t-chinmistore/