今回ご紹介するのは、省エネで経済性の高い一人乗りの超小型電気自動車(EV) 「e-Apple(イーアップル)」です。販売するのは、山形パナソニック株式会社さん。
山形県や県内の多くの自治体が、2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指す、ゼロカーボンシティを掲げ、SDGsへの対応が急がれる中、同社は、環境貢献活動の一環として、
2016年にエコアクション21(環境省が策定した日本独自の環境マネジメントシステム)の認証を取得。
太陽光発電システムや蓄電池、エネファームの普及、LED照明や高効率空調機器への改修、
省エネ家電などの普及拡大に取り組まれてきました。
そして、昨今の社会ニーズに応える新しいモビリティとして、今年4月から「e-Apple」の販売を開始されました。


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写真提供:山形パナソニックさん。


この車の特徴は、
①走行時の二酸化炭素(CO2)排出量がゼロ。
②原付登録のため車検は免除。維持費が軽自動車と比べても安い!
  車検や車庫証明不要(普通免許は必要)。税金・保険料が安価で経済的です。
③小回りが利き、狭い道でもスイスイ走る。
 車体の長さ2.2m、幅1.2m、高さ1.5mとコンパクト。
➃家庭用電源で簡単充電、最長走行距離は約80~120km!


可愛らしいフォルムに加えて、黄、青、赤、ピンク、白、黄緑の6色のボディーカラーを用意。
デリバリーでの利用や、企業イメージやサービス等に合わせてお選びいただけるので、企業のPRにもピッタリです!また、山形パナソニックさんは、超小型という特徴が活かせる、エリアが一定の営業・配達業務や、広い敷地内移動、観光客への移動手段提供など、これまでコスト面から電気自動車の使用を躊躇していた方々へ、モビリティ分野での環境対策として新たな選択肢となれば、と考えておられます。

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写真提供:山形パナソニックさん。e-appleのドアとリヤガラスの広告活用イメージ。


山形パナソニックさんでは、近年SDGsへの取組みが加速している中、
これから電気自動車の需要がさらに高まるのではないか、と見込まれ、
今後の具体的な市場導入の方法やビジネス展開について、ご相談に来られました。

Y-bizでは、「e-Apple」の強みを明確にした上で、それが、「誰に」「どのような」価値があるのか、「どんな時に効果を発揮するのか」といった具体的な利用シーンの整理をサポートすることからスタート。利用シーンごとにターゲットユーザーを想定し、販売とレンタルが選択できるのか、車体側面の加工がオプションで選べないかなど商品企画の具体化、プロモーション方法、情報発信をサポートさせていただきました。


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販売開始を前に試乗会を実施。その様子が山形新聞に掲載されました。
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2021年3月20日 山形新聞


経費削減と環境への貢献が同時にできる「e-Apple」。こんな可愛い車が街の中を走る姿を想像するだけで楽しくなりますね!
 

山形パナソニック株式会社
山形市平清水1-1-75
023-622-5614(e-ソリューション営業部)