今回ご紹介するのは、学校や企業などの歴史や記念誌をはじめ、小説や絵本など年間300冊あまりを製本されている、中央印刷株式会社さん。この度、残紙を活用した商品専門のオンラインショップ「3’412(ざんしじゆうに)」を開設されました!
写真提供:中央印刷さん
残紙とは、印刷物を作成する際に、どうしても出てしまう余り紙のこと。
印刷業界において、非常に悩ましい問題でもあり、同社でも年間12トンが廃棄されていました。
小さくても、まだまだ様々なことに使える残紙。
中央印刷さんは、印刷会社として、地球の未来のためにできることを始めたいとの考えから、
印刷業界において、非常に悩ましい問題でもあり、同社でも年間12トンが廃棄されていました。
小さくても、まだまだ様々なことに使える残紙。
中央印刷さんは、印刷会社として、地球の未来のためにできることを始めたいとの考えから、
「残紙を、自由に」
↓
「ざんしじゆうに」
として、生まれ変わらせました。
写真提供:中央印刷さん 「紙の福袋 〜色んな紙の詰め合わせ〜」1000円。
今年5月にショップを開設してから、口コミやSNSを中心に話題となり、特に若い女性の方から支持されています。
そして、今夏、大人だけでなく、子どもにも環境保護のことを知ってもらうきっかけとなれば、という想いから、夏休みに合わせて工作に活用できるよう、カラーバリエーションと複数サイズのアイテムを詰め合わせた「夏休み工作セット」の販売を行いました。
ショップの名前にちなみ、子ども達が自由に工作を楽しんで欲しいと、企画され、販売に至りました。「夏休み工作セット」には、鉛筆や色鉛筆等でも描きやすい紙質をメインに、いろんな色を少しずつ、子どもの手に取りやすいサイズで、選りすぐりました。ペーパークラフトやコラージュなどのほか、異なる材料と組み合わせて楽しんだり、ラッピング・デコレーション、ちょっとしたメッセージカードに活用できたりと、まさに“自由”にお使いいただけるアイテムです。
この商品も非常に好評だったことから、その後も時節に合わせた残紙のセットを企画・販売されていくとのことです。楽しみですね!
中央印刷さんは、売上UPと「何か新しい取り組みを始めたい」という想いからY-bizに来所されました。ディスカッションを重ねていく中で、次第にその機運は社内全体に広まり、新しいアイディアが次々と湧いてくるようになったそう。残紙を活かすというアイディアもその1つ。
社内でのメモ紙としての活用に留まっていた残紙に新たな価値を見出して販売するプランを立案されました。
社内でのメモ紙としての活用に留まっていた残紙に新たな価値を見出して販売するプランを立案されました。
Y-bizでは、アイディアやコンセプト、販売に向けた商品情報の整理や、オンラインショップの立ち上げ、SNSでの情報発信等、そして「3’412」オンラインショップと商品の魅力をさらに沢山の方へ知っていただけるようにと、プレスリリースの作成をご提案しました。
商品開発から販路開拓、販売戦略まで伴走させていただいたことで、「3’412」が中央印刷さんの仕事への考え方や想いを代弁するものの1つとして成長していったように感じています。
その結果、多数のメディアに取り上げられました!
2021年8月26日 山形新聞
河北新報社 2021年8月14日 河北新報
<テレビ、ラジオ情報>
2021年8月5日 TUY ぐっじょぶYAMAGATAプラス
2021年8月6日 エフエム山形 マジフラ
2021年9月1日 SAY News イット! やまがた
現在、中央印刷さんでは、女性社員を中心に企画チームを立ち上げ、Instagramを中心に残紙の活用アイディアや印刷所の豆知識など、興味深い情報を随時発信されています。
特に活用アイディアは、写真が掲載されていることで、発想次第で様々なものに活用できることが分かりやすく、自分だったらどう活用しようかと、見ているだけで心が弾みます。
今後もお客様とのコミュニケーションをより深められたいとのこと。
オンラインショップ・Instagramともに要チェックです!
・3’412オンラインショップ:https://zanshi12.thebase.in
・3’412Instagram:
https://www.instagram.com/zanshi.12
株式会社中央印刷
山形市銅町1丁目1-5
023-631-5533
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