全国一の生産量を誇る河北町のスリッパ。
しかし、20年前は30社ほどスリッバ製造会社がありましたが、現在は5社のみ。
日本一の地場産業を守り、普及していく「かほくスリッパ」のブランディングへの取り組みが進められています。
この日、Y-bizにいらっしゃった株式会社後藤さんは、河北町に昭和32年に創業。熟練した職人の技が光る型崩れしにくい張りのある高品質なスリッパを製造しておられます。


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後藤さんが作られているのは、通常のスリッパから、かかとの部分を立てて履くことも、倒して履くこともできる軽量のバブーシュタイプ、かかとのソールにヒールを入れ、長時間履いても疲れにくいヒールタイプ、つま先に比べ、かかとに厚みを持たせ、室内はもちろんベランダなどでも履いていただける厚底タイプなど、様々です。


今まで百貨店などに卸すBtoBが主だった後藤さん。昨年春、一般のお客様にも直接商品をお届けするBtoCの事業にもチャレンジしたい、とY-bizにご来所されました。それから約1年半、新商品の開発や、販路拡大のためのECサイト作成等、定期的にディスカッションさせていただいております。


一人でも多くのお客様に、後藤さんの「匠のスリッパ」の魅力を知っていただけるよう、
引き続き、Y-bizが伴走支援してまいります。


■株式会社後藤
山形県西村山郡河北町谷地字嶋263
0237-73-2355