3月4日、ゆざわ-Biz主催で、東北・北海道Bizネットワーク合同セミナーとして、「知的財産とデザインで中小企業の経営力をUP!」オンラインセミナーが開催されました。


講師は、ソニーデザインコンサルティング株式会社で弁理士をされている増田光吉さん。
知的財産に関する基礎知識から権利の活用方法、そしてデザイン経営について、わかりやすく教えていただきました。

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講師のソニーデザインコンサルティング株式会社 増田光吉さん。


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主催のゆざわ-Biz藤田センター長。


今回は、Y-biz研修生の山口がセミナーで学んだことをまとめてみました。

「知的財産」というと、商標権や特許権など耳にする機会は多くても「難しい、少しとっつきにくい」というようなイメージを持っていました。
しかし、私たちの生活の中にある商品やサービスの事例を紹介していただく中で、知的財産権を獲得することでブランド力を「高める」、また「守る」ことに繋がる大事な権利だということを学ぶことができました。

また、デザイン経営については、「発想の転換がデザインになる」とおっしゃっていたのが印象的でした。Y-bizでも、新しい商品やサービスを生み出すときにゼロからではなく、もともと持っているものを活かし新たに組み変えて作り上げていくこともサポートをされていますが、一見弱みと思えることを強みに変えていけるような発想の転換が大事だということを改めて感じました。

山形県には全国・世界に誇る特産物や技術、製品を提供する事業者さんが多くあります。知的財産権の活用やデザイン経営を実践することで、唯一無二の価値を守り、高めていくことができると知識を深められた貴重な時間になりました。

一見弱みに見える部分を発想の転換で強みに変えたり、組み合わせから新しい価値を生み出したりすることはY-bizの支援でも大切にしていることと通じています。

でも発想の転換は、一人で考えてもなかなか難しいことが多いと思います。そんなときは、是非Y-bizを活用してください。

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