山形県農業法人協会と、山形県認定農業者協議会が主催する「農業売上増進研修会」が3月10日に開かれ、センター長富松が講演いたしました。
経営力の強化を図る農業経営者を対象に行った今回の研修会は、両団体の事務局であり、農業経営支援を行う山形県農業会議とY-bizがタッグを組み、スタートした農業売上増進プロジェクトの第一段です。
同プロジェクトについては、こちらのブログでも触れていますので、ぜひご覧ください↓
講演テーマは、「強みを際立たせるブランド化とは」。
富松からはビズモデル型支援の特徴に始まり、様々な農産品の売上増進事例をご紹介しました。
① 真の強み、セールスポイントを明確にする
② ターゲット・利用シーンを絞る
③ 場合によって連携する
また、上記に加えて情報発信する・知ってもらうことが大切だとお話しました。
当日は、農業経営者や支援機関の方々など、県内各地からご参加いただき、
「農業関係者が連携するケースが増えれば、大きく増進する可能性があると思う。成功したモデルケースを広く農業者へ知らせる必要があるかもしれない」
「新しい戦略で売上を増やすことに取組んでいる。話を聞いて、方向性の再認識ができ、今後の開発に参考にしたいと思った」
「美味しいものが多い山形の農産物は、売り方によって大きく売上を伸ばすことができると思った」
など、ビズモデルに対する関心や、「農業売上増進プロジェクト」への前向きな感想を寄せていただきました。
この研修会の様子と、今後の「農業売上増進プロジェクト」について、山形新聞にて掲載されました。
2022年3月11日山形新聞
日々、多くの事業者さんにY-bizをご利用いただいているなかで、コロナ下でも新商品・新サービスは100以上生まれており、需要がなくなったのではなく、需要が変わったのだということが分かります。
今回の研修会を皮切りに始動した、商品開発・ブランド化・販路開拓に取り組む「農業売上増進プロジェクト」。
今後Y-bizでは、お金をかけず知恵を絞り、具体的で根拠があるアイディアを出し、農家さんの売上UPに向け、伴走支援してまいります。
今後Y-bizでは、お金をかけず知恵を絞り、具体的で根拠があるアイディアを出し、農家さんの売上UPに向け、伴走支援してまいります。
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