昭和10年創業の老舗生花店「花省」さんが、男性が気軽に参加できるいけばなクラス「挿花ダンシ」を今月より開催されます。
「いけばな」と聞くと、どちらかと言えば女性の習い事というイメージがありませんか?
しかし、戦国時代には武士が精神修養を目的に嗜んだそうで、いけばなには、長い歴史に裏付けられるように、集中力が養えたり、感性が磨かれるなど、性別を問わない魅力があることが分かります。
そこで花省さんでは、普段あまり生花に触れ合う機会がない男性に、いけばなを通じて、植物がもたらす「心理的な安心感」、「創造する楽しさ」、「癒し」をぜひ体験してもらいたいと、新たな試みを始めることにしました。
文化庁が実施した調査によると、華道人口は徐々に減少。また、華道を趣味とする人も年々高齢化が進んでおり、そのほとんどは女性が占めています。花省さんは今回、大半は華道に接していない男性をあえてターゲットにしたクラスを行うことで、衰退傾向にある日本の伝統文化「いけばな」のすそ野を広げて活性化につなげたい、いけばなに関わる人口を増やしていきたいとも考えておられます。
レッスンは、一人での参加はもちろん、家族や友人、パートナーと一緒でもOK。花の持つエネルギーで楽しさや元気を届ける(花育)体験してみてはいかがでしょうか。
【いけばなクラス「挿花ダンシ」レッスン詳細】
■タイムレッスン
日時:①9月25日(土)14時から
②9月27日(火)18時から
会場:花省(山形市木の実町11-27)
参加費:1500 円(レッスン花材費込)
このほか、週末にも開催を予定しています。
■入門クラス(月1回の全8回レッスンコース)
レッスン料:2800円(※花代込み 全終了後お免状取得含む)
入会金及びテキスト代:2320円(途中解約時返金なし)
今回の「挿花ダンシ」の開催にあたって、月一回、Y-bizで相談対応をしてくださっているゆざわ-Bizの藤田センター長より、時にはオンラインを通してサポートしていただきました。
藤田センター長からは、いけばな=女性というイメージが強く、男性には心理的なハードルが高いとお伝えし、であれば、どんな形ならレッスンに参加してもらいやすいか、どのようにいけばなの楽しさを伝えていくか、主に情報発信の切り口についてアドバイスしていただきました。
また、花省さんのお取組みを広く知っていただくため、プレスリリースでの周知を藤田センター長がご提案。男性に体験してもらって、いけばなのすそ野を広げたいことなど、どんな背景で「挿花ダンシ」を開催することにしたのかを伝えるプレスリリースの作成をご支援しました。
また、花省さんのお取組みを広く知っていただくため、プレスリリースでの周知を藤田センター長がご提案。男性に体験してもらって、いけばなのすそ野を広げたいことなど、どんな背景で「挿花ダンシ」を開催することにしたのかを伝えるプレスリリースの作成をご支援しました。
【メディア情報】
山形新聞9月19日12面(地域)
花省さんは、「想像する楽しさを味わいたい」、「癒されたい」、「資格を就活・進学のPRにしたい」など、レッスンの目的は様々であっても、まずは気軽に体験していただきたいと話されています。
「挿花ダンシ」レッスンは、花省さん(TEL:023-623-0337)までお申込みください。
■花省
山形市木の実町11-27
023-623-0337
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